ご挨拶


大会準備委員会からのご挨拶

 2022年の学会大会は、9月17日(土)・18日(日)の2日間、今年もまたオンラインで開催することとしました。全面的にオンライン開催となった帝塚山大学による前回の第67回大会の経験を踏まえ、発表者・参加者の方々に確実な研究・研鑽の機会を提供するためには現時点において最善の策と判断した次第です。研究発表形式、コラボ・リクエスト、学部学生発表など、特徴ある日本グループ・ダイナミックス学会の年次大会として、多くの皆さんのご関心が寄せられ、ご発表・ご参加いただけることを願っています。昨年度にはポスター発表において事前の資料アップと掲示板を用いた質疑応答によるオンデマンド型の発表環境が提供されましたが、これに加えて、オンライン開催という形態をより活かすことができるよう、オンデマンドでの視聴を併用した企画を新たな挑戦として盛り込むことを検討しています。加えて、引き続きオンラインでの懇親会も実施致しますので、こちらにも是非ご参加下さい。
 ちなみに第68回大会準備委員会では、理事会にお認めいただき、2021年10月より、偶数月の第2火曜日の19時よりオンライン企画「会員交流トークサロン」を展開してきております。これまでの3回の実施では、機関誌「実験社会心理学研究」に掲載された論文を、著者をお招きして読み解きながら、理論的・方法論的な可能性を追究する場となっています。そして、一連のサロンを通じて準備委員会企画の種も育てつつありあす。長期化するコロナ禍において、ミクロ⇄マクロ、実験⇄実践、生理学的⇄社会学的、など、対概念として位置づけられる両極をダイナミックに往還するような、対話が拓かれ、新たな研究への萌芽のときとなることを期待しています。

2022年3月

日本グループ・ダイナミックス学会第68回大会準備委員会事務局長

山口 洋典(立命館大学)

大会準備委員会メンバー

事務局長
      山口 洋典(立命館大学)

委員(所属は2022年4月1日付)
      加藤 謙介(九州保健福祉大学)
      鮫島 輝美(関西医科大学)
      宮本  匠(大阪大学)
      森  直久(札幌学院大学)
      矢守 克也(京都大学)

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